9月東京にて

あっという間に9月後半へ…。

先日のコミティア101で東京入りした際に観た、展示についての備忘録です。

●館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技@東京都現代美術館

実際に特撮で使用されたミニチュアや、デザイン画などの展示と、

特撮短編映画「巨神兵 東京に現わる」の上映が行われており、

質量的にもメンタル的にもかなり盛りだくさんな内容で、特撮知識に乏しい私もズン、ときました。

その当時リアルタイムで子供だったお客さん、熱心な特撮ファンらしき若いお客さんなどで、会場は熱気に包まれていました。

展覧会場で思い出共有できるとか、なんかすごい!「懐かしい」って感情って、最強なんじゃないか。

ミニチュア展示では、知らないものでも、海洋生物の形から戦艦のデザインきてんのかな、とか想像でき、単純にものの格好良さにしびれました。

メイキングムービーも上映されているのですが、特撮に携わる大人たちのなんて楽しそうなこと!

実験の繰り返しの末に、目的を達成できた喜びって半端ないんだろうな、と羨ましく思えるほどでした。

CGと違って、想定を超える出来栄えのときもままあるだろうことに、なんだか改めてはっとしました。

アプローチは違えども、昔も今も撮りたい画を撮るために試行錯誤してる…んだけど、

ミニチュアによる画作りは、実際の「もの」との戦いで、入口さえつくってしまえれば、後は正真正銘の現実に起こったこと。

説得力、迫力の重みが違って当然かもしれない。

今回の展示では、ミニチュアの格好良さは言わずもがな、

成田亨さんのデザイン画が観れたこと、「巨神兵 東京に現わる」での舞城王太郎さんの「正しさ」についての言葉が特に自分にぐさりときました。

ああ。思ってることと、外にはきだす言葉の誤差が、もっと小さくなるといいのにな。

●Future Beauty 日本ファッションの未来性@東京都現代美術館

ミニチュア展の後に観に行きました。むんむんした熱量の前者とうってかわって涼やかでたっぷりした空間使い。

周りのお客さんもハイセンスでファッショナブル…同建物内なのに、こうも雰囲気ががらりと違うものなのか。

このギャップが面白かったです。

纏うものってことは基本の形は大体決まっていて、限られた面積の中でなかで、

どんな素材を使うのか、どう体にはわすのか、はわさないのか、選択していくことなのだろうか、

と当たり前のことを思いました。華やかなんだけど、想像していたよりずっとストイックな世界じゃないかというか。

展示の仕方も面白く、マネキンに着せる、だけでなく、服の展開図をみせるような方式がとられてるものもあり、見方が広がりました。

色々観たもの感じたものがあるのに、なかなか書きつけることができず、ふわあと忘れていってしまうのがおそろしいです。

成田亨さんが、デザイナーがデザインだけ学んでいてもだめ、とおっしゃっていたように、自分もまた漫画だけでなく、いろんなものから吸収したい、とおもうのです。(インプットだけしていても、アウトプットしなければおわりで、バランスがたいせつ。)

101の終わりに

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コミティア101、ブースにお越しくださった皆様ありがとうございました!
今回で、至近距離の未来を描きましたコメディ作品、「至近未来」が完売しました。ありがとうございます。
再販予定は今のところありませんが、まとめ本などできたらな。。と考えています。
今回東京初売りの「茶がらちゃん」、新話をプラスした「ししまい番長」も出品できてよかったです…がんばります。
次回は関西コミティア!

コミティア101!

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今日、東京ビックサイトで行われるコミティア101に出ます。スペースはC12a「トサカウシ」です。東京初売りの『茶がらちゃん』と、新話がふえた『ししまい番長』というマンガを持っていきます。よろしくお願いします。
泊まっているホテルのそばで、ボディービルの大会でもあるのか、ホテル内にめちゃめちゃナイスなマッスルな方々が!体の洗練されぶりに魂震えました。